仕事のこと

キャリアアップとキャリアチェンジは、意味が分かると転職成功に繋がるくらい重要!

どもどもKitarouと申します。

先日、別の記事で27歳から年収500万で転職の実体験を紹介しました。

そこで若手の社会人が転職を進める上で、「キャリアップとキャリアチェンジ」が重要だと話をしました。

ではそもそも「キャリアップとキャリアチェンジって何だろう?」って疑問が出てきませんか?

キャリアアップとは現在の経験を元に専門的でレベルの高い仕事に就いて、職歴を高めていくことです。よくある例では、現職より給料を上げたり、エンジニアだと上流工程に携わることです。

一方で、キャリアチェンジとは今まで経験してきたモノと違う職業に就くことで自分のキャリアを作っていくことです。よくある例では、違う職種や業界に未経験からチャレンジすることです。

この考え方がわかっているとわかっていないで転職の成功度は遥かに変わります。

この記事ではキャリアの作り方として重要な2つの軸について紹介していきます。

では行ってみようっ

キャリアアップ

給料が上がる

キャリアアップを目指す場合は、現職よりより専門的な能力が求められる仕事に就くことが多いです。すると今よりも給料が上がります。

「年収をもっと上げたい!」って思う人は転職時にキャリアアップするのが一般的と考えられます。

経験が生かせる

今までの経験を生かして高度な仕事に就くことが可能です。キャリアアップには専門性やハイレベルな知識が求められるので、むしろ経験が必要です。

出世できる

従来から転職すると出世できないと言われてます。ですがそんなことはありません。

最近は個の経験と能力が正当に評価される社会に成りつつあるので、実力を認めてもらえれば転職組にも出世のチャンスは平等に与えられます。

メリットとデメリット

では以下にてキャリアアップに関連するメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット

  • 給料が上がる
  • より専門的な仕事ができる
  • 業界知識が増える
  • 管理職へ近づける

デメリット

  • 次回、他業種や違う職種への転職が困難になる
  • 職場環境を言い訳に転職が難しくなる

キャリアチェンジ

未経験分野への挑戦

例えば、「新卒で入社した会社が思っていたものと違う」と思ったことありませんか?

今とは異なる業種や職種に挑戦したいときは、キャリアチェンジを目指すことになります。

営業から経理を志望したり、エンジニアから営業に移りたい場合はキャリアチェンジと考えていいでしょう。一般的な未経験分野への挑戦です。

成長産業ではチャンスあり

時代に乗りつつある成長産業ではキャリアチェンジのチャンスが多いと思います。

成長分野の場合、専門知識をもったベテランが少ないです。なので未経験から育ててくれる企業も多く、比較的に面接が通りやすいと思われます。IT系は典型的な成長産業ですね。

ただし、成長分野では、上場企業よりベンチャーの数が必然的に多くなります。

20代には有利

未経験から新しいことを始めるなら、20代のうちに動きましょう。30歳こえて未経験業界に映ることは基本的に難しいので成功例もあまり聞いたことがありません。

給料は下がる

キャリアチェンジの場合、今までの経験が直接的に生かすことができないのでほとんどの場合は給料が下がるでしょう。

本当にやりたいことがあるなら、「給料が下がってでもやりたい!」と考えている人が多いように見えます。

メリットとデメリット

以下でメリットとデメリットを紹介します。

メリット

  • やりたいことに挑戦できる
  • 仕事にやりがいを求められる
  • 新たなスキル、知識が増える
  • 業界、または職種の幅が広がる

デメリット

  • 今までの経験が生かせない
  • 給料は今より下がる可能性が高い
  • 30歳を超えると難しくなる

キャリアアップとキャリチェンジどちらが良い?

キャリアアップとキャリアチェンジ早見表

まずはキャリアアップとキャリアチェンジの区別の仕方から見ていきます。基本的には未経験分野へ転職するのはキャリアチェンジと考えましょう。

ただし経験ある職種で転職する場合はキャリアアップもキャリアチェンジも可能なのでどちらに分類されるかは本人の気持ちだと思います。

業種が大事ならキャリアアップ

業種の優先順位が高いなら、キャリアアップを考えるのが良いと思います。例えば、「IT業界の営業をやっていが、もっと待遇の良い競合他社へ転職する」のは一般的なキャリアアップと言えるでしょう。

キャリアアップの例
  • IT業界の土方エンジニアから、IT業界の上流工程の企画へ転職
  • メーカーの営業から、他社メーカーの営業へ転職
  • 飲食業界の正社員から、1つ星レストランのコックへ転職

職種が大事ならキャリアチェンジ

職種の優先順位が高いならキャリアチェンジが大事だと言えるでしょう。例えば、「今はエンジニアをしているが、本当にやりたい不動産の営業へ転職する」のはキャリアチェンジです。

キャリアチェンジの例
  • IT業界のエンジニアから、メーカーの営業へ転職
  • 金融の銀行員から、不動産の営業へ転職
  • メーカーの設計から、建築業界の設計へ転職

やりたいことが明確になっているか?

まずは自分が転職を考える際に内を大事にしているかを明確にすると良いと思います。

「IT業界に行きたい」のか、「経理職を続けたい」のか、転職を考えるときは自分が将来てきに極めたい何かがあると思います。

その何かがはっきりしていると、キャリアップかキャリアチェンジのどちらを自分が求めているのか自己理解にもつながります。

すると、転職活動するときの軸が出来上がるので、アドバイザーに相談しても、面接でなぜ転職するのか聞かれても回答することができると思います。

もし自分の現状がわからなければ、まず市場価値から見直しても良いかもしれません。MIIDAS(ミイダス)では、自分と同じようなキャリアを持つ人材が、どんな仕事に、どれくらいの年収で転職しているのかを知ることができます。

【参考】:MIIDAS(ミイダス)探す転職から探される転職へ!

将来のキャリアプランを作る

皆さんには、将来の夢がありますか?

それか、将来ありたい自分像がありますか?

転職をする人は少なくとも現状の自分に満足してません。そのときに将来どうありたいか考えて転職活動を始める人も多いと思います。

そのときに将来のキャリアプランを作ってみるといいでしょう。

例えば、「10年後はITのプロフェッショナルになる」、「5年以内に研究所である薬品の開発チームに入る」など、○○年後の自分を思い描きます。

もしそれが本当に目指したい自分なら、それに必要なキャリアが何かを今に向かって逆算してみます。

以下はキャリアプラン作成の例です。

営業からマーケに行きたい例

今はメーカーの営業をやっている。

でも5年後にはITツールを使った分析のプロになりたい。

そのためには、SFAやMAを使っている会社に入らないといけない。

SFAやMAを使えるのはマーケティングの仕事が適している。

だからWebマーケティングができる会社に入ろう(キャリアチェンジ)

決まったらアドバイザーに相談

ではキャリアアップか、キャリアチェンジかの軸が固まれば転職アドバイザーに相談しましょう。

もしまだサイトに登録していなければ、求人サイトか転職エージェントに申し込んで転職活動をスタートしましょう!リクナビやマイナビもいいですが、個人的には求人はdoda、エージェントはマイナビがおススメです。

【参考】:業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/doda

【参考】:20代・第二新卒・既卒の転職ならマイナビジョブ20’s!!

キャリアアップに必要なモノ

専門知識は絶対

専門知識はキャリアアップに必須の条件です。餅は餅屋ではないですが、その道のプロになるべく進んでいくには、知識と経験が求められます。

なぜこの業界か?

キャリアアップに場合は、特に業界知識を持っているか聞かれます。

例えば「なぜうちを選んだのか?」に近い質問で、「なぜこの業界でがんばりたいのか」と聞かれます。

理由は言えれば、面接もスムーズに進むでしょう。

入社して何がしたいか明確にする

営業なら「○○億円を達成したいです」、というような目標を会社に伝えることも大事です。

メーカーなら「将来は経営陣に入って日本のモノづくり文化を支える人間になりたい」ということもできると思います。

要は、その会社に入ってどうやってキャリアアップするか自分で言えるのが大事です。

キャリアチェンジに必要なモノ

なぜこの職種か?

キャリアチェンジの場合は職種を変える場合が多いです。「エンジニアが営業をやりたい」、「営業から経理になりたい」などパターンは様々です。

なぜ自分が今ままでやってきたことから違うことをやりたいか、伝えられるようにしましょう。

今までの経験が生かせないか?

キャリアチェンジで転職を進めるなら、今まで経験してきたことが直接では生かすことができません。

でも今までやってきたスキルが少しでも志望する企業や職種で役に立たないか考えてみましょう。

よく言われるのは、エクセル、パワポのようなPCツールと、英語のような語学です。

社会人として一般常識は持っていることをアピール

全く経験のない分野へ転職するときに必要なものがあります。それは「最低限の教養と一般常識」です。経験はないけど、人間性はアピールできるので出していきましょう。

これは1年でも会社員を続けると身に付くモノなので新たに学ぶものでもありません。

要は、面接等で「自分は普通の人間です。一般常識はあります」と振る舞うことができればOKです。

最後に

僕自身、転職活動を経験して「軸が大事だ」と思いました。

軸とは「将来に向かって何がしたいか」ということで、「将来ありたい自分になるためにどんなスキルが必要か」と考えました。

すると、今の職場ではなく、違う業種、職種に行こうと思いました。

メーカーの海外向け管理経営から、広告代理店のWebマーケティングという全く違う分野への転職となりました。

でもWeb関係で仕事をしていたのはブログやサイト運営をやっていたこともあったので全く未経験というわけではありませんでした。

「自分が好きなことを仕事に」を目指して今回の転職が実現しました。

もし現状に満足してない人たちがこの記事を読んで何かの後押しになれば嬉しいです。

転職は現状を変える手段の1つだね!

ではでは終わりっ

ワークポートでIT系の転職相談を無料でやってみる


ワークポートでは強みであるIT/インターネット業界だけでも約2000社との取引実績有ります。

転職相談から面接仲介まで全て無料なのでぜひ面接だけでもどうでしょう?

詳しくは以下リンクでチェックできます!!

WORKPORTの詳細を見る⇒